NHKニュース「まるっと」の特集「知ってほしい 凸凹がゆえの生きづらさ」にて、専門家として取材協力をしました
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7月14日放送のNHKニュース「まるっと」の特集「知ってほしい 凸凹がゆえの生きづらさ」にて、専門家として取材協力をしました。
名古屋市在住のK君は、漢字に興味を持ったり、都道府県のかたちクイズに瞬時に回答できたりと高い能力を示すのですが、集団の中で過ごすことが苦手です。その原因について、WISC-IVの結果を通して、解説をしました。
K君の検査結果に生きづらさの一端が見てとれます。凸凹つまりいい面と悪い面の差が大きいのが、発達検査の結果から読み取ることができます。
「発達検査では、4つの領域の能力を数値で表します。最も高いのが知覚推理で144、最も低いのが言語理解113。30以上の開きがあり、生きづらさはこの開きが11以上になると感じることが増えていきます。例えば、学校・集団教育の中ではいろんな科目をやったり、いろんな活動をしていかなければならないのですが、そこの凸凹が大きいと周りに合わせてやれないなどいろんな問題が発生しやすいです。」
「凸凹があるからゆえに困難があり、生きにくさを抱えている子もいるということを知ってもらいたい」とK君のお母さん。人は皆、凸凹が多かれ少なかれ必ずあります。それをみんなが認め合って、違いがあることが当たり前という考え方が広がると生きやすく感じる人が増えるのではないかと思います。