好きなもので一緒に遊ぶことは、人への関心を広げる第一歩
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大阪市淀川区の児童発達支援事業所、ステラ幼児教室・新大阪校です。
乗り物が好きなお子さんに、授業の中で飛行機の工作を行いました。
飛行機は、先生のお手本をよく見て真似して画用紙を重ねてつけていき、翼や目をつけて完成しました。
先生に注目する・真似して取り組むことをねらいに取り入れた今回の工作ですが、大好きな乗り物を完成させるために、先生のやることをじっと見て、集中して作りあげることができました!
今回の飛行機は平面の作品ではなく立体的な作品になっているので、お子さんもいつも以上に楽しく興味をもってできたようです。
完成した後は「ビューン」という声とともに先生と飛ばすふりをしたり、ホワイトボードに飾って眺めたりして出来上がりにとても満足そうでした。
子どもはお母さんなどの身近な大人の真似から、言葉や動作などいろんなことを習得していきます。
子どもが大人の模倣をするためには、大人に注意や意識を向けてから、大人がしていることをよく見て同じことをする必要があります。
しかし、人やものへの関心が薄い子どもは注意や意識を向けにくいので、子どもが好きなものを取り入れて大人が一緒に遊ぶことで、人やものに意識を向ける第一歩となり、子どもの興味や関心を広げることにもつながります。
好きなものを使いながら、少しずつ他の物への興味や人への関心を広げていけるといいですね。