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子どもの発達に合わせた絵本の選び方 ~年齢や目的で選び、子どもの力を伸ばす~

2023.09.11
  • 一社校
  • 校舎のようす
  • 幼児教室(児童発達支援)

名古屋市名東区にある児童発達支援事業所、ステラ幼児教室・一社校です。

一社校には絵本がたくさんあり、年齢や目的など、お子さんに合わせて絵本を選んでいます。

例えば、1歳頃のお子さんには、読み聞かせによって大人とのかかわりを楽しみ、信頼関係を育んだり、『じゃあじゃあびりびり』や『だるまさんが』シリーズなどの絵本で言葉のリズムを楽しんだり、『やさい』などの本物そっくりに描かれた絵本でものと名前を結びつけたりしていきます。
そして、『がたんごとん がたんごとん』シリーズのような簡単な起承転結があるお話が楽しめるようになってきてから、『ノンタン』シリーズや、生活に寄り添った話や身近なものの話などで、身近なものの言葉とイメージがより広がっていきます。
3歳頃になると、お話の内容を楽しめるようになってくるので、『てぶくろ』などの繰り返しを楽しむ絵本や、『わたしのワンピース』などの絵本で想像力を膨らませたり、さらに多くの言葉に触れたりすることで、いろんな表現の仕方を覚えたり、子どもの好奇心も広がっていきます。
4、5歳になると、『こんとあき』や『うみべのハリー』のような絵本で、自分と絵本の主人公を重ね、絵本の主人公になったような気持ちで読んだり、見たことのないものや目に見えないものなどを想像してイメージを広げたり、文字に興味を持ち、少しずつ自分で文字を追って読むようになっていきます。

また、『ミッケ』シリーズでは、たくさんのものの絵の中から特定の絵を探すことで、集中力を高めたりビジョントレーニングにもなり、『うしろにいるのだあれ』では前後などの位置関係、『いろいろバス』では色を学ぶことができます。
みんなが知っている『はらぺこあおむし』では、数やあおむしが蝶になる成長過程を学ぶことができるだけでなく、色合いがきれいな絵を楽しむこと、しかけ絵本でもあるのでめくることを楽しむこと、また、『はらぺこあおむし』の歌を歌いながらリズムに乗ってテンポよくストーリーを楽しむことなど、絵本にはいろんな楽しみ方があり、絵本を目的を持って選ぶことによりお子さんの想像力や言葉、知識などいろんな力を育むことができます。
一社校でも、授業のねらいによっても絵本を変えて読み、お子さんと楽しんでいます。

もうすぐ一社校の先生たちおすすめの絵本が、仲間に加わります。

・ノンタンいたいのとんでけ~☆  
・カメレオンのかきごおりや 
・いもうとのにゅういん 
・にじいろのさかな 
・なにをたべてきたの? 
・ばけばけばけばけばけたくん かみなりの巻 

この6冊です。

新しい絵本を読んだ時のお子さんの顔を思い浮かべると、とても楽しみでワクワクします。

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