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発達障害の子どもも楽しめる、触覚を刺激する素材を使った感覚遊び

2023.09.18
  • 校舎のようす
  • 幼児教室(児童発達支援)
  • 新瑞橋校

名古屋市瑞穂区にある児童発達支援事業所、ステラ幼児教室・新瑞橋校です。

今月は、手先での感覚を感じながら、操作をする遊びを紹介します。

子どもは遊びの中で、いろんなものを触り、様々な感触を経験し、もののイメージを形作るなど、脳が発達していきます。
まだ小さい子どもが何でも口に入れるのも、その一つですね。
しかし、発達障害などで感覚が敏感な子どもは苦手な感触を避けてきたり、また、逆に感覚が鈍い子どもはなかなかその感覚が入りにくかったりします。
そのような子どもにも、様々な感覚を知ってもらい楽しんでもらえるように、教材の中にいろんな素材のものを使っています。

今回は素材として、感覚の中でもふわふわとした柔らかさを感じるもので綿と、あまり普段は感触を楽しむことのない絵の具を使ってみました。

綿を使ったものは、いろんな色がついたボール状の綿をアイスクリームに見立てて、ビニール袋の中に入れ、マジックでコーンを描くと完成です。コーンにアイスクリームが乗るように、ビニールの上から操作します。

絵の具の方は、絵の具をビニール袋に何色か入れ、それを上から押して広げます。できたもの何かに見立てて、絵を描いたり、シールを貼ったりして完成です。
色が混ざるのも楽しめ、絵の具でできた不思議な形は、動物に見えたり、人に見えたり、乗り物に見えたり、子どもによって想像力を働かせて楽しむことができます。

どちらもビニールの上から触ってみると、不思議な感覚がします。
手が汚れることや直接触れることが苦手な子どもでも、ビニールの上からは安心して触ることができ、アイスクリームをコーンに入れるのは少しコントロールしにくいのですが、その不思議な感覚に惹かれて楽しく手先の操作遊びも行うことができます。

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