子どもの自由なイメージを形にする遊び ~バンチェムズで想像力と創造力を育てる~
- 校舎のようす
- 幼児教室(児童発達支援)
- 港校
名古屋市港区にある児童発達支援事業所、ステラ幼児教室・港校です。
今回はバンチェムズというカラフルな外国のおもちゃを紹介します。
以前に高畑校の記事(『どんなかたちも作れちゃう!創造力を刺激し育てる教材』)でも取り上げたことがあるのですが、お子さんの想像力と創造力を育てるおもちゃの一つです。
バンチェムズは、イガイガの突起がついているカラフルなボールとパーツを組み合わせて、自由に作品を作ることができます。
ボールは面ファスナーのようになっているので、自由にくっつけたり離したりすることができ、握ってかたまりにして、いろんな大きさにすることもできます。また、積み重ねたり、つなげたりし、自由に長さも変えることができ、穴があるので、そこにパーツを差し込むこともできます。
パーツは、目や口や手足の他に帽子やめがね、つのや羽などもあるので、パーツを組み合わせて、人間にしたり、動物にしたり、また、想像上の生き物にしたり、お子さんがイメージを膨らませて作ります。
しかし、パーツをつなげる穴はボールに1か所しかないので、パーツをつける向きも考えてボールをつなげないといけません。
また、色や模様や形、大きさ、長さを考えると、さらにどれだけのボールを組み合わせるか、どこにつなげるかなど、空間の認知や具体的にイメージを形にする力も必要になります。
港校のお子さんが、バンチェムズを使って、自分で思い描いたイメージを形にし、パーツ選びや組立ても一人で行い、作品を作りました。
足や羽、帽子など、たくさんのパーツを使い、色や形なども考えて作られており、完成した時の達成感はとても大きかったようです。
遊びを通して、楽しみながら、子どもの想像力も創造力も育てていきたいですね。