子どもの個性に合わせた対応で学習意欲を育てる ~一宮校の冬期講習より~
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発達障害児専門の個別支援塾、ステラ個別支援塾・一宮校です。
今年度の冬期講習が無事に終わりました。
たくさんのお子さんたちに受講していただき、ありがとうございました。
普段から通塾してくれている生徒さんだけでなく、長期休みの間だけステラの生徒さんになってくれるお子さんもおり、冬休みの時期は冬期講習で、ステラ個別支援塾もいつも以上に、たくさんのお子さんたちで賑わいます。
そんな冬期講習でのエピソードをご紹介していこうと思います。
一宮校は昨年5月に開校した新しい校舎なので、今回が初めての冬期講習です。
開所当初は緊張したり、不慣れなところがあったりした先生たちも、今では、小学校低学年のお子さんのために椅子の高さを調節したり、最初は警戒する様子を見せていたお子さんを、最後は笑顔にさせることができるようになったり、より細やかな気配りと頼もしい指導力がついています。
今回の冬期講習では、小学ワークコースを受講された小学1年生のお子さんが、難しい問題につまずき、癇癪を起こしてしまうことがありました。
頑張って気を張っていたお子さんだからこそ、問題につまずいたことで気持ちに余裕がなくなってしまったのですね。
それを感じ取った先生は、すかさず積み木を取り出し、タイミング良く適切な息抜きをしました。
すると、お子さんも気持ちを立て直すことができ、無事授業を終えることができました。
お子さんがつまずいた時に、お子さんの気持ちや状況を読み取り、どのような対応をするか、それは先生の経験とセンスです。
ステラ個別支援塾では、楽しく学習でき、お子さんに「できた」を感じてもらえるように、日々工夫しています。
また、別のお子さんは、作文の練習を兼ねて絵日記を作成しました。
クリスマスなどの季節の行事は楽しむ機会はあっても、それがどんな行事か知らないことも多く、その内容を言葉にすることはとても難しいことです。
今回は、絵日記に書くクリスマスやお正月がどんな行事か、学ぶところから始めました。
普段と異なる宿題が出る長期休みは、様々な知識を得る良い機会。
お子さんの心が豊かに成長するための指導も、ステラ個別支援塾での大事な学習の一つです。