ビー玉キャッチで楽しくビジョントレーニング
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発達障害児専門の個別支援塾、ステラ個別支援塾・一宮校です。
一宮校では今、「ビー玉キャッチ」が流行っています。
ビー玉キャッチは元々、見る力を養う「ビジョントレーニング」として行われているものです。
必要なものは、ビー玉とコップだけ。
相手の投げたビー玉をコップで受け止めたり、机の上で転がしたビー玉を、机の端でコップを持って待ち構えたりし、「対象物を目で追って到達地点で取る」という目と体を使った訓練です。
始めたきっかけは、座学が苦手な生徒さんの授業でした。
プリントに長く取り組むと、癇癪を起こしてしまったり、眠ってしまったりして、授業が進まなくなることが度々ありました。
そこで試してみたのが、ただ座って取り組む授業ではなく、立ったり動いたりする「動きを取り入れた授業」です。
椅子から立ち上がり、ビー玉キャッチをしたり、大きなホワイトボードで問題を解いたり、動きがあることで取り組みにもメリハリが生まれます。
ステラは生徒さんと先生の1対1の授業で、生徒さんに合わせて教材を取り入れているからこそ、自由な形で取り組むことができるのです。
そんな様子を見ていた他の先生たちが、ビー玉キャッチの良さに気づき、受け持ちの生徒さんの授業にも取り入れ始めました。
ビー玉キャッチは、やり方も簡単でわかりやすく、楽しみながらビジョントレーニングができます。
また、相手に向かってビー玉を転がす・投げる時は、目と手の協応動作を行うことはもちろん、相手が取りやすいように考えて行うことも必要です。
それは生徒さんと先生のコミュニケーションにもなり、相手を思う気持ちを育て、信頼関係を築くことにもつながっていきます。
今では、たくさんの生徒さんの授業で、「ビー玉キャッチ」の輪が広がっています。
※注意※
小さなお子さんや力加減が難しいお子さんが取り組む時は、ビー玉ではなく柔らかいボールなど、投げても危なくないもので行うとよいでしょう。