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授業は、子どもに寄り添い、柔軟に変化させることが大切

2024.06.10
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発達障害児専門の個別支援塾、ステラ個別支援塾・千種校です。

先月、千種校で、先生達と教室長がこんな話をしていました。

「最近、生徒さんたち、日焼けしているね。」
「まだ5月なのに、どうしたの?」
「運動会の練習だよ。」

そこで、教室長はふと思い至りました。
「そういえば、5月は生徒さんが疲れていることが多いかも。」

秋頃のイメージのある運動会ですが、暑さを避けるためか、近頃は5月頃に実施している学校も多いようです。
でも、4月は進学・進級、新クラスに新しい担任の先生と、慣れないことだらけ。
そんな中での運動会の練習は大変ですし、集団行動や大きな声・音の苦手な生徒さんには大きな負担です。
まだ体力がついていない生徒さんの中には、疲れてしまって塾をお休みされる子もいます。
また、頑張って塾に来てくれるのですが、体がクタクタで、学習の体制が整わない子もいます。
5月の千種校にはそんな様子が見られました。

でも、せっかく来てくれているので、何かを得て帰ってほしい。
そういう時は、授業の内容を柔軟に変えていきます。

まずは「今日は疲れたね」「やれることをしようか」などの声かけで、生徒さんに負担をかけないように、話をすることから始めます。

運動会の競技は普段やらない特別なものもあります。
「運動会ではどんな競技に出るの?」
練習風景を言葉で描写してもらい、「こういうこと?」と聞き返して確認したり、言い換えをして「こういう表現の仕方もある」と示したり、違った切り口での学びの時間にしていきます。

疲れていても来塾してくれたことだけで、十分頑張っています。
運動会の前は、そのように生徒さん達に寄り添って、塾での時間を過ごしてもらっています。

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