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一宮校の恐竜たち ~待合室のおもちゃから生まれるコミュニケーション

2024.06.14
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発達障害児専門の個別支援塾、ステラ個別支援塾・一宮校です。

一宮校には、恐竜がいます。
もちろんおもちゃの恐竜です。
カラフルな恐竜達は、おもちゃの豊富な名駅校から、昨年、できたばかりで寂しかった一宮校に引っ越してきたのです。

待合スペースに置かれる、ポイント交換のお菓子の冷蔵庫の上が、恐竜達の定位置です。
しかし、1日の授業が終わった後で待合スペースを見渡すと、あちらこちらに散らばる恐竜達の姿が。
それは、生徒さん達が、思い思いの恐竜達の居場所へ連れていくからです。
いつの間にか、高学年と低学年の生徒さんが戦いごっこを始めていることもあったり、その様子からも生徒さん達が恐竜を気に入ってくれていることがわかります。

そんな恐竜達ですが、ある日、変わった遊び方をしている生徒さんがいることに気がつきました。
恐竜達を、机の縁に引っかけようとしているのです。

ゴツゴツした恐竜の足を、厚みのある机の縁にうまい具合に引っかけます。
小学生の生徒さんがやり始めたこの遊びは、そのおかしな恐竜達の様子に、「変なの!」「すごい!」と真似をする生徒さん達が続出。
「恐竜引っかけブーム」が到来したのです。
しかし、うまく引っかけることができるのは、小学生と中学生の生徒さんの2人だけ。
意外と見た目より難しいようです。

恐竜を引っかける遊びを機に、生徒さん達の間で交流が生まれ、引っかけられた恐竜を話の種に、生徒さん達と会話が生まれる。
名駅校出身の恐竜達が、コミュニケーションの潤滑油として、一宮校で活躍しています。

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