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数や形の区別など様々なスキルを養うビーズアクセサリー作り

2024.06.18
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発達障害児専門の個別支援塾、ステラ個別支援塾・一宮校です。

発達の遅れや特性で、学習内容やスキルの習得、定着が難しいお子さんも通われる当塾。
そんなお子さんのために、一見学習とは関係がないように見えることも、授業に取り入れることがあります。

一宮校で今よく取り入れられているものの一つが、ビーズアクセサリー作りです。

使うのはビーズとテグス。
ビーズは小指大ほどの大きさで、キラキラしたものや可愛いものに関心のあるお子さんが「これを使いたい!」と思ってくれるものを用意しています。

先生と一緒に、「白いビーズを3つ通して」「次は水色のビーズを2つ」といった具合に、ビーズを選り分け、数を数えて、1つずつテグスに通して作っていきます。
最初のうちはビーズの個数が少なめのブレスレットから、徐々にネックレスなどの長いものに挑戦していきます。

養われるのは、手先の使い方や、数を数える、形を区別して種類ごとに分ける、といった力です。
不器用さから、テグスにビーズを通すのに時間がかかったり。
数の概念が入りづらいために、個数を数えるのに苦労したり。
形の違いを捉えづらく、ビーズを選り分けるのが大変だったり。
そのような難しさに対して、なるべく苦手意識を感じさせず、反復することができます。

慣れてくると、パッと見ただけで数や違いを判断できるようになったり、手際良くテグスに通せるようになったり、成長が見て取れるのも良いところの一つです。
アクセサリーが出来上がることで、お子さん自身の達成感と「またやりたい!」という意欲につながります。
これも当塾だからできる、学習以外でのアプローチ方法です。

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