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児童発達支援ガイドラインの改訂を受けて、一社校の思いを乗せました

2024.07.20
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ステラ幼児教室一社校です。

今月7月、児童発達支援ガイドラインが改定されました。本ガイドラインには、児童発達支援センターや児童発達支援事業所が運営する上で抑えておくべき内容が明記されています。83ページにも及ぶ資料で、児童発達支援の目的や基本理念、役割、支援の内容、児童発達支援計画の作成手順・方法、設置基準、利用者の権利擁護など多岐にわたることが明記されています。

こども家庭庁:児童発達支援ガイドライン(令和6年7月)

この中で、児童発達支援事業所がどのような支援を提供するべきかを記してあることころを以下に抜粋します。

一番大切なことは、「子どもの最善の利益を優先すること」です。これを達成するために、上記の10項目は存在しています。

子どもの思いや願いを受け止める。人間は元来成長を欲する生き物です。楽しい、面白いという思いを大切にしながら活動をして、今の育ちの位置の周辺領域へとその育ちを広げていく。そうすることによって、子どもにとって違和感や負担感は少なく成長を導くことができます。

翻って、ご家族に目をやれば、初めての子育てで何をやってもうまくいかず自信を無くしている方もいます。私たちは、ご家族に寄り添い、傾聴して、いろんな不安や心配を共有することからスタートします。ステラ幼児教室一社校が、親御様にとっても安心・安全な場となることで、親御様に自信を取り戻してもらいたいと思っています。

子育ては本当に大変です。発達障害や発達に遅れがあるならば、なおさらです。でも、子育ては親育てでもあり、子育てを通して、親も成長します。心構えや考え方、子どもとの関わり方などが分かってきたら、大変さの中にある楽しさや喜びをたくさん感じられるようになります。楽しく子育てをして、親としての自分に成長を感じられる。そんな支援を提供していきたいと考えています。

もちろん、お子さんが通う園などとの連携も深めて、有機的に繋がった環境を作り、地域社会とも繋がって支援していくことも大切と考えています。この想いの実現のため、通園先などへの訪問も積極的に行っています。

私たちが提供している児童発達支援は、短い時間の個別支援ですが、その枠組みでも上記のような支援は実行可能ですし、地域の信頼も得ながら、「子どもの最善の利益を優先すること」を果たしていきたいと考えています。

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