一宮駅周辺で開催された、尾州の魅力を伝えるイベント「BISHU FES. 2024」
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当塾の近くにある一宮駅とその周辺で、10月12日(土)、13日(日)に「BISHU FES. 2024」が行われました。
古くから日本最大の毛織物産地として知られ、国内生産量の約60%を占めると言われる「尾州」。
一宮市を中心とした尾張西部から岐阜県西濃エリアを指し、世界三大毛織物産地の一つに挙げられています。
糸から生地になる工程のほとんどをこの地域一帯で行うことができるため、尾州全体が一つの工房・工場と言えます。
BISHU FES.は、尾州の魅力を広く伝えるためのイベントです。
当日、駅前にはキッチンカーも出店され、大変な賑わい。
商店街にランウェイが作られ、ファッションショーや演奏会、尾州を冠した現在公開中の映画「BISHU〜世界でいちばん優しい服〜」のトークイベントも行われました。
じっくり観て回れなかったものの、一部の展示に触れた一宮校教室長。
「展示されていた生地がとても色鮮やかで印象的。『BISHU』のオブジェはイルミネーションになっていて華やかで、ブランドロゴの「尾」の刺繍がおしゃれだなと思いました」
尾州の生地は、一宮駅の近くのビル「Re-TAiL」でも取り扱われています。
ビル全体が、繊維を主としたファッション関連のテナントや展示です。
昭和初期建造のレンガ造りのレトロビルは、経済産業省の近代化産業遺産にも登録される貴重なものです。
一宮市を含めた地域の魅力発信を知る機会となった、今回のイベント。
2日間で、32000人もの来場者があったそうです。
教室長は、「近くに住んでいるのに、『BISHU』を知らなかった。ぜひ今後も触れていきたい」と話します。
高い品質を誇る尾州の織物。機会があれば、ぜひ触れてみてください。
参考:一宮市観光協会、BISHU、一宮市の公式観光サイト NAVI、bishu-muvie.com、Re-TAiL