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季節のものとのふれあいは、お子さんのことばや情緒を育む

2025.01.07
  • 個別支援塾
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発達障害児専門の個別支援塾、ステラ個別支援塾・名駅校です。

冬が深まる名駅。
名駅校の前の歩道は、イチョウが散って一面黄色に色づきました。
また、クリスマスシーズンには地上や地下街の至るところが装飾され、普段より一層の賑わいを感じさせました。

そんな季節の移ろいを感じる中、時々保護者の方からこのような声が聞かれることがあります。

「うちの子、今日が何の祝日か知らないみたい」
「季節の言葉を使ったら、聞いたことがないって言われた」

これまで触れる機会があまりなかったお子さんや、特性上関心を向けづらいお子さんは、季節のもの・ことについて、知らないまま過ごしてしまうことがあります。
そんなお子さんにとって、街中の季節のイベントは、良い学びの場です。

例えば、街路樹のイチョウ、クリスマスツリーのモミの木や門松など、目にする季節の植物は、自然科学などの学習知識につながります。
「ツリーのイルミネーションが綺麗だね」「お年玉もらうの?」といった会話で知る、その時々の行事や慣習は、語彙や情緒を育てることにつながります。
一歩外へ出れば得られるたくさんの季節の情報は、お子さんの様々な面を成長させます。

季節感は、何気ない出会いや会話で、お子さん達に浸透します。
このちょっとした学びから、お子さんの知的好奇心や学習力が伸びるきっかけにもなるかもしれません。
暮らしの中で、季節のイベントや旬のものに触れ、体験から得た学びを積み重ねることで、お子さんの可能性が広がるのではと期待しています。
ぜひ、お子さんとの会話の中で、季節の話をたくさん取り入れてみて下さいね。

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