愛知県一宮市のモーニング 起源とこだわりを紹介します
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発達障害児専門の個別指導塾、ステラ個別支援塾・一宮校です。
朝の時間帯にドリンクを注文すると、卵やトーストなどが無料でついてくる、喫茶店の「モーニング」。
現在は全国的に広まったサービスですが、発祥の地は一宮市と言われています。
モーニングが始まったのは、昭和30年代。
繊維産業で発展した一宮市では、当時機織りの音がうるさいために社内での商談ができず、喫茶店で打ち合わせを行っていました。
日に何度も訪れる常連客に還元したいと考えた店が、朝の来店時にゆで卵とピーナッツをつけたことが始まりです。
そんな一宮モーニングには、「三カ条」が存在します。
①一宮市内の飲食店で提供されること
②起源にならい、卵料理をつけること
③できるだけ一宮市の食材を使うこと
発祥の地ならではのこだわりを感じます。
一宮の喫茶店に足を運んだ一宮校教室長も、こだわりを体験したそう。
「お邪魔した喫茶店は、コーヒーの種類も多く、自家焙煎。それにトーストやサンドイッチなども種類豊富なサービスが、飲み物代だけで楽しめるのは驚きです。個人経営の喫茶店が多く、それぞれに特色がありそう」
小倉トーストを注文したのにも理由が。
「愛知県独自といった感じがある。あまり食べたことがなかったけど、甘さとしょっぱさのギャップがいいですね」
一宮モーニングをさらに身近にする取り組みもあります。
「モースタグランプリ」では、一宮モーニングをインスタグラムに投稿し、お店と投稿それぞれの一番を決めるフォトグランプリです。
一層の盛り上がりを見せる一宮モーニング。
ぜひ発祥の地・一宮で体験してほしいです。
参考:一宮モーニング公式サイト、CBC MAGAZINE、一宮市の公式観光サイトNAVI、LIFULL HOME’S PRESS、一宮商工会議所