子ども達の未来につながる、刈谷市のスマートシティ構想
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発達障害児専門の個別指導塾、ステラ個別支援塾・刈谷校です。
皆さんは「スマートシティ」という言葉を聞いたことがありますか?
「スマートシティ」とは、先端技術を活用し、持続的に発展する都市を目指す取り組みです。
刈谷市でも、スマートシティ実現に向け、様々なプロジェクトを実施しています。
例えば、刈谷市を走る無料バス「かりまる」のプロジェクト。
乗降者数と乗降経路の把握は、これまで運転手の目視と手書きで行われてきました。
これを、AIカメラやセンサーでの顔認証や取得データの自動整理を使い、データの確実性を上げ、運転手の負担軽減を図る取り組みです。
今回ご紹介するのは、「AIによる危険行為検知&注意喚起実証プロジェクト」です。
刈谷校近くの道路では、信号や横断歩道のない箇所での、危険な横断が多発していました。
そこで、AIシステムで横断者を検知し、光とアラートで注意喚起をし、危険な横断を抑制する試みです。
この取り組みを実際に見た刈谷校教室長は、「光と同時に注意喚起のアラートが流れ、初めて出くわした人は驚くと思う。抑止になるのでは」と話します。
刈谷校教室長は、校舎近くでこのプロジェクトが行われたことで、子ども達が交通ルールを意識する良いきっかけになるかもしれないと期待を寄せます。
今回の「横断歩道のない道路は横切らない」のような日常生活のルールには、子どもが自分の身を守るためのものが多くあります。
理由はしっかりわからなくても、「危ないからダメだよ」と注意することにも大きな意味があります。
そして、大人がルールを守る姿を子ども達に示すことも、重要なことです。
このような取り組みが、子ども達の安全と自立につながる、学びの一つの機会となればと思います。
参考:刈谷スマートシティ公式HP、Wikipedia