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3月のステラ研修会

2015.04.07
  • 個別支援塾
  • ステラのとりくみ

ステラでは毎月末に教師一同を集めて研修会を行っています。
しかし1.2月はお休みの関係で研修会を開催することが出来ませんでした。
 
先日(3月末)、久しぶりにステラの研修会が行われました。
ステラも教師が増え、作業するのにはステラの塾ではスペースが足りない、という事で星ヶ丘のコミュニケーションセンターをお借りしました。
ステラが出来て2年、教師も生徒さんもずいぶん増えたなあとしみじみ思いました。
 
さて今回研修の講師を務めるのは、アメリカで約二年間、学習障害の子どもに対する指導法を学んだ経験のある先生です。
先生は、飽きっぽく簡単な問題でも答えることが出来ず、他塾の入塾を断られた生徒さんでも、現在1年間も指導を続けているという実力派です。
 
その秘訣は、実にたくさんの子どもの興味を引く教材を知っていることと、巧みな会話術です。

我々も実際に先生の研修を受け、その中で先生が使っている様々な教材を体験し、先生の惹きつけられるトークであっという間に研修が終わってしまいました。(実際にはかなり研修時間をオーバーしたのですがあっという間でした。)
確かに、これは生徒さんも集中力を持続させて飽きずに授業を受けることが出来るなあと感服しました。

(少し散らかっていますが、研修時の写真です)
 
また先生の話の中で最も印象に残った話のうちの一つを紹介します。
それは「ピグマリオン効果」についての話でした。
 
二つのクラスで、本当は両方のクラスの成績はほぼ同じですが、一方には「成績の良い生徒を集めた」と、もう一方は「成績の悪い生徒を集めた」と担任の教師に言いました。
結果として「成績の良い生徒を集めた」と言われたクラスの生徒の成績はどんどん伸び、「成績の悪い生徒を集めた」と言われたクラスの生徒の成績は全然伸びませんでした。
 
これより、「人は期待されたとおりの成果を出す傾向がある」という結論を見出しました。これがピグマリオン効果です。
 
ピグマリオン効果
(引用:女子勉(http://bloomingdesign.net/wordpress/archives/270))
 
さて、あなたは本当にその子のことを見つめているでしょうか
「この子はどうせできないだろう」、このような先入観を持って接していないでしょうか。
これは子どもの教育のみに当てはまる話ではないと思います。

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