ステラからのハロウィンプレゼントと、裏に隠されたトークンエコノミー
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こんにちは。名古屋市・豊田市の発達障害専門の個別指導塾・児童発達支援のステラ幼児教室・個別支援塾です。
この前までの暑さがいつの間にか消え、ずいぶんと朝夕が涼しくなりました。
季節の変わり目という事で、風邪気味の方も多いようです。
みなさんもお気を付けください。
さて、秋の行事といえばハロウィンですよね!
去年も行いましたが、今年もハロウィンにちなんで教室を可愛く飾り付けしてしています。
(下写真はステラ個別支援塾 名駅校の様子)
また去年と同様、今年もハロウィンに因んで、授業の終わりにお菓子を配る予定です!
いたずらをされては非常に困るので、ステラではトリック・オア・トリートではなく勉強を頑張ったらお菓子を渡すシステムを採用しています。
来週頃から配ろうと思っているので、生徒さんは楽しみしながらステラに来てくださいね。
このお菓子をモチベーションに授業を頑張ってくれたらいいなぁ、なんて思っております。
さてさて、このような光景、日常生活でも見かけませんか?
「テストでいい点取ったらゲーム買ってあげる」とか、「お手伝いしたらお小遣いあげる」とか。
斯く言う私も昔、リフティング50回できたら新しいサッカーボールを買ってあげると言われ頑張って練習した記憶があります。
心理学ではこれ(子どもが望ましい行動をしたらご褒美をあげること)を「トークンエコノミー」と言います。
ステラでは勉強へのモチベーションも高める方法の一つとして、このトークンエコノミーを普段から実践しています。
それがこのポイントカードです。
出された宿題をちゃんとやってきたら1スタンプ、授業をきちんと受けたら1スタンプの一授業あたり最大2スタンプもらえるようになっています。
そして、獲得スタンプ数によって商品がもらえるようになっています。
(5スタンプでジュース、10スタンプでお菓子・・・100スタンプ集めると大きなグリコのお菓子の詰め合わせが貰えます!)
見てるとこのスタンプのため方に子ども達の性格がよく出るなあと感じます。
5スタンプですぐに交換する生徒もいれば、100スタンプためてグリコのお菓子の詰め合わせを狙う生徒、さらには商品よりスタンプがたまっていくことが嬉しいみたいで、充分にスタンプが溜まっているのに一切交換しない生徒もいます。
しかしながら、このトークンエコノミー法について、以前から一つの疑問を抱えていました。
それは「もしポイントカードが無くなってしまったら勉強しなくなってしまうのではないか」ということです。
そこで、調べたり、臨床心理士の先生に聞いてみたところ、その心配はしなくていいとのことでした。
なぜかというと、はじめはポイントや商品などの外的要因によりモチベーションを高めますが、勉強などを続けていると勉強自身の楽しさに気付いたり、勉強を頑張ったら周りの人が褒めてくれるなどの自分自身でモチベーションを高めることが出来るようになるからだそうです。
前からの疑問が解決しました!
ハロウィンパワーで勉強頑張れ、ステラっ子!!