プラステンで広がるやりとり
- 幼児教室(児童発達支援)
- 名駅東校
ステラ幼児教室・名駅東校です。
新年度に向け、電話での問い合わせや教室の見学に来られる方も増えてきました。
その中でどんな教材を使っているのですか?と質問をいただくことがあります。
今回は名駅東校にあるたくさんの教材の中からプラステンを紹介します。
赤・青・黄・緑・白の円状の積み木が10個ずつ棒に刺さっている教材です。
一見よくあるペグさしに見え、これの何が楽しいの?と思われる方もいると思います。
プラステンは0歳から小学生頃まで幅広い年齢で遊べる玩具です。
シンプルだからこそ様々な使い方ができます。
同じ色を合わせてさしたり、少しレベルを上げて規則性を持たせたものをマネしてさすことで色や模倣の練習をしたり
棒にささなくても紐に通して縦方向・横方向の両方にさす微細運動もできます。
名駅東校ではこれ以外にも色や形で見立てて遊ぶこともあります。
ふり遊びの中で果物や飴、ドーナツにして遊んでいきます。
授業内で先生が「これは何にしようか?」と聞くと、「これは赤だからリンゴにしよう」「タイヤみたい!くっつけて車にしよう」目元にくっつけて「めがねだよ」等自由な発想が聞こえてきます。
自分で考えるのが難しいお子さんは先生から提案しながら決め、いくつか提案しているうちに自分から「ドーナツにする」と言ってくれることもあります。
やりとりを進めていくうちにとんでもないものに変身することもありますが、それを先生に伝えようと自分の知っている言葉を重ねて頑張って説明する時間も大切な時間です。
他にも積み上げゲームにしたり、指ではじいて遊んだり、シンプルな教材ですが、様々なことができる人気の教材です。