手紙を使って文字への興味を広げる
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ステラ幼児教室・名駅東校です。
文字に興味を持ち始めた年中のお子さん。保護者様のお話を伺っていたら、「書ける文字が限定されているから、これからは他の文字も書くことができるようになったらいいなぁ」とのお言葉がありました。その時、「親子でお手紙の交換とかいかがですか?」と提案をしてみました。文字に興味を持ち始めているという時期に、文字を使って大好きなお母さん・お父さんに何かを伝えるという経験。子どもの気持ちになって考えてもワクワクしますし、親の立場から考えると、子どもから手紙をもらえるなんて、こんなうれしいことはありません。
手紙では、自分の思いを伝えなければなりません。強い目的意識が生まれ、文字を書きたい、書けない文字も書きたいと思い、どんどん文字への興味を広げていきます。また、他者の気持ちを考えるというコミュニケーション能力を養うことにもつながります。
手紙を書くという提案をした次の授業の日に、先生あての手紙を書いてきてくれました。ステキなサプライズに、先生も大喜びでした。
先生はさっそくお返事を書いていました。このお子さんが読んでくれる場面を想像したのか、先生はニコニコした表情をしていました。手紙のやりとりが楽しみになってくれるといいなという思いもこの手紙にはこもっているのでしょう。