やってみよう、やってみたい、できた、こんな気持ちを育む折り紙課題
- 一社校
- 校舎のようす
- 幼児教室(児童発達支援)
ステラ幼児教室・一社校です。
一社校では、授業が終わった後、先生同士でお子さんの様子の報告や意見交換がよく行われています。
この日は先生が作っていた折り紙作品に注目が集まりました。
折り紙で簡単に作れるバッタ、ザリガニです。
折り紙に初めて挑戦するお子さんや手先の操作が苦手なお子さんはいきなりたくさんの手順を折ることが難しいです。まず半分折りや三角折りなど、1回、2回折るものから始めていきます。
これらは簡単に折れるため、苦手意識のあったお子さんも「もうできちゃった」「簡単だからもう一個つくる」と言いながら作ってくれます。
虫が大好きなお子さんはバッタがどこに住んでいるか、何を食べるかなどお話ししながら作っていました。作った後はお絵描きをしたり、作ったもので遊びを広げとやりとりをしたりして楽しみました。
手先の操作が苦手なお子さんにとって、ただ作業的に練習することはつまらなく感じてしまい、やりたくない、という気持ちにさせてしまうことがよくあります。
そこで大切なのは、
・まずはやってみたい、やってみようという気持ちをもってもらうこと
・作ったものに達成感や満足感がもってもらえること
です。スモールステップも意識しながら授業で取り組み方を考えていきます。
虫の好きなお子さん、乗り物の好きなお子さん、食べ物が好きなお子さん、それぞれの興味関心にあわせて、こんなのもいいねとアイディアを出し合い、授業後の一社校もにぎわっていました。