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ワーキングメモリーを効果的に鍛える教材

2022.01.24
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ステラ個別支援塾・刈谷校です。

毎日寒い日が続きますね。刈谷校は周辺の刈谷駅が年末から駅前周辺のイルミネーションが開催されています。帰宅時のちょっとした楽しみになっています。

さて、今回はワーキングメモリーのお話です。代表的な発達検査であるWISC検査の中にワーキングメモリーという項目があります。これは耳からの情報をどれだけ頭の中に留めておいて処理ができるか?というもので「心のメモ帳」と言われています。この心のメモ帳を取ることが苦手なお子さんは学校生活や日常生活に様々なお困りごとがあると言われています。

ワーキングメモリーは私たちの知的活動:読書、作文、計算、推論、意思決定、会話などを支えています。例えば読書をしていてもワーキングメモリーが弱いと話を読んでいく端から忘れて行ってしまうのでどんな話だったか記憶しておくことができず読書を楽しむことができません。またお友達と会話をしていても、相手の言っている事を全て覚えておけるわけではないので、会話がちぐはぐになり、会話が成り立たなくなります。

学校においては、先生の話を聞き漏らす事が多く授業で何を言われているのかわからないといった事が考えられます。また、記憶することが苦手なので一生懸命勉強していてもなかなか学習内容が定着しない事も考えられます。

このようにワーキングメモリーの苦手なお子さんのお困りごとは、学校生活や日常生活の多岐に渡ります。

ワーキングメモリーを鍛えるのに何か良い教材はないでしょうか?

ステラ個別支援塾・刈谷校では、「ワーキングメモリーとコミュニケーションの基礎を育てる 聞き取りワークシート」を採用しています。

これはお子さんにワークシートを渡して、先生が問題を読み上げていく形の教材ですが、お子さんにしてみればクイズを解くような感覚で学習でき、楽しみながら学習ができるため人気のある教材です。ご自宅でも是非お試しください。

ステラではこのように勉強以外でのお困りごとに関する教材も多数取り揃えてございます。気になる方は一度教室までご相談ください。

今回の教材:
「ワーキングメモリーとコミュニケーションの基礎を育てる 聞き取りワークシート 1-3」
編著:NPOフトゥーロLD発達相談センターかながわ 出版社:かもがわ出版 
参考文献:「日本版WISC-IVによる発達障害のアセスメント 代表的な指標パターンの解釈と事例紹介」
著者:上野一彦 松田修 小林玄 木下智子 出版社:日本文化科学社 

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