「できた!」を増やすトークンエコノミー法
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ステラ幼児教室・新瑞橋校です
今回は発語が少ないお子さんのステラでの取り組みの一部を紹介します。
言葉の一部を言うことが精いっぱいなお子さん。話すことに対してモチベーションを上げてもらうために今回はトークンエコノミー法という方法を使用しました。
トークンとは、簡単に言うとポイントカードのポイントようなものです。
「〇〇ができたらポイントがもらえる」と約束を決め、ポイントがたまったらご褒美がもらえます。
1回できるごとにポイントとなるシールやマグネットを貼り付けていくため、目で見て「できた!」が分かりやすく、ご褒美までに必要なポイント数もわかりやすいため、療育現場でもよく取り入れられているシステムです。
今回は発語が少ないお子さんでしたので、先生の真似をして音が出せたらポイントをもらえるという約束ですすめていきました。
ご褒美は恐竜が大好きとのことだったので、恐竜のイラストにしました。
大好きなものがもらえるということでモチベーションも上がり、積極的に声を出そうと頑張ってくれました。
取り組んでいくうちに音だけではなく単語が言えることも増えてきました。
大好きなもの・本人にとってうれしいことが明確な場合、このような方法を使ってやる気を引き出していくのも一つかもしれません。