ビジョントレーニングに待ち時間に楽しく取り込む
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ビジョントレーニングを意識して、新瑞橋校の待合スペースにちょっとした仕掛けを作りました。
ビジョントレーニングとは、視力そのものではなく、目でものを追いかけたり、素早く左右上下に動かしたり、遠近の焦点調整をしたりと様々な目の機能を鍛えるトレーニングのことです。これらの目の機能が未発達だと、落ち着きがなかったり、集中が続かなかったりします。また、どうしても失敗することが増えるので、自己肯定感が低くなってしまうこともあります。ビジョントレーニングをすることで、姿勢が良くなったり、集中力が増したり、やる気がアップしたりする効果があります。
ビジョントレーニングは、授業でも取り入れていますが、授業のみならず、色んな場面でビジョントレーニングができればと思い、取り入れたのが今回の仕掛けです。
絵本「きんぎょがにげた」のきんぎょはこものを壁に貼っています。お子さん達は、一度きんぎょを見つけると、「あそこにもいた!」「○○匹いる!」と言って探し始めます。きんぎょは簡単に貼る位置を変えられるので、時々貼る位置を変えると、「場所が変わっている」と楽しそうに伝えてくれる姿もあり、こちらもうれしくなります。
授業までの時間も待合スペースで楽しみながらビジョントレーニングができています。