淡路こども園では、家族で通園するファミリーデイを設けています。
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淡路こども園は、社会福祉法人水仙福祉会が運営しており、知的障がい児の通園施設として開所し、2012年に児童発達支援センターに移行しました。民間の独自性を活かし、親子療育、家族支援、専門家による外来相談、きょうだいを対象にした活動など、子ども本人と家族に必要と思われる援助やサービスを作り出し、実践しています。西淀川区には、同法人の姫島こども園もあります。
淡路こども園
センター概要
住所 | 大阪市東淀川区西淡路5-1-12【GMAP】 |
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電話番号 | 06-6323-6395 |
ホームページ | http://www.suisen.or.jp/awaji_kodomoen/ |
主なサービス内容
児童発達支援、保育所等訪問支援事業、相談支援事業、外来相談などがあります。
児童発達支援
毎日通園のクラスと、幼稚園・保育園に通っている就園児のクラスがあります。
毎日通園のクラスでは、親子通園と単独通園を組み合わせて実施しており、親子通園では保護者も療育に参加し、職員と一緒に子どもの理解を深め、よりよい親子関係が築けるように支援しています。
また、月1回土曜日には「ファミリーデイ」という家族で登園する日を設けています。きょうだいも一緒に活動に参加し、家族で一緒に昼食を食べて過ごす日であり、子育てセミナーや、母親・父親同士のグループ相談、祖父母の懇親会を行うなど、子ども本人だけでなく家族に対する支援も行っています。
希望により、薬や医療面に関する医療相談や、きょうだいや家族間の悩みなどを相談できる精神衛生相談、運動面に関する運動発達相談などの専門家による相談も行っています。
毎日通園のクラスが帰ったあとは、就園児クラスや放課後等デイサービスが施設を利用しています。就園児のクラスは、幼稚園や保育園から帰った後に親子で通園し、子どもが療育を受けている間に保護者相談を行っています。保護者と一緒に通園先や家での様子などを確認し、子どもが家庭や園でより良い生活を送ることができ、通園先と家庭が良い関係を築くことができるように支援しています。
保育所等訪問支援
障がい児支援に関する療育の専門知識・技術を持った職員が、保育所などや幼稚園など、児童が集団生活を送る施設を訪問し、障がいのある子どもが集団の中で生き生きと生活ができるように、具体的な支援内容を考え、助言を行っています。
相談支援
配慮が必要な子どもに合った福祉サービスを保護者と一緒に考え、サービス利用計画を立て、相談に応じています。
外来相談
こどもの育ちの教室では、児童発達支援などの福祉サービスを利用していない就園前の子どもと保護者を対象に、子どものことばや行動面などの悩みなどを、発達を専門に支援している職員が子どもと関わりながら相談に応じています。また、発達相談は随時、予約制で受け付けています。