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一宮市の中学受験で塾選び・学校選び、発達障害はどう扱われるのか?

2025.03.17
  • 発達障害
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ステラ個別支援塾でも、私立中学校合格を目指して入塾される方がいます。ステラは、発達遅れや発達障害の子どもを受入れている塾なので、一般的な受験とは少し違う理由で受験という道を選択した方が多いです。

いつの世も親の一番の願いは、子どもたちの幸せ。ステラでは、それに繋がるような受験指導を心がけて、日々取り組んでいます。

目次

私立中学選びにおけるポイント

多くの私立中学校は、発達障害や発達遅れのある子をそれだけを理由にして断ることはしていません。逆に言えば、星槎名古屋中学校のような中学校を除き、特別な配慮をしているという中学校も少ないというのが現状です。

少し面倒かも知れませんが、オープンキャンパスや学校説明会などの機会はフルに活用して、学校の話を直接聞き、教育方針(理念的なことが本当に実践できているのかも含めて)、学校の雰囲気が子どもに合っていそうか、設備が十分揃っているか、1クラスの生徒人数、先生の人数、発達障害の子の対応経験がある先生がいるかなどを把握することがよいと思います。

私立中学受験対策を実施している塾であれば、近隣の私立中学校の先生と仲が良いことも多いので、塾を通じて、細かな話を聞くこともよいでしょう。

できるだけ子どもの現状を学校の担当者に話をして、そして、受け入れ可能な体制が整っているかどうかを聞く方がよいと思います。聞いたとしても、「絶対対応できます」「全く対応できません」というような分かりやすい回答が得られることは少ないと思います。しかしながら、返答内容やその時の先生の態度などにも気を配ることで、情報収集は可能です。

みなさんが元々持っている学校へのイメージも大切です。でも、それ以上に、私立中学校に実際に足を運び、先生たちと話をしたり、授業中のクラスの雰囲気などを感じ取ったりして、志望校を決めることが何より大事と思います。以下は、私立中学での発達障害支援について聞いた内容をまとめた記事です。

●岐阜聖徳学園大学附属中学校の先生との歓談「私たちは、特別扱いはしません。けど、有意義に学校生活が送れるようなサポートをします」

インクルージョンって、こういうことなんだろうと思う

また、ステラの合格体験記を読むと、学校見学の契機に、子どもの受験スイッチが入ることが多いことが分かります。学校見学にお子さんを連れて行くことも大切なポイントと思います。

一宮市から通える私立中学校

私の知り合いの中には、岐阜市から愛知淑徳中学校や南山中学校に通っている子もいるので、一宮市からでも名古屋市内の多くの私立中学校に通うことが可能なのかなと思っています。なので、一宮市内(大成中学校)、岐阜市内(岐阜聖徳学園大学附属中学校)、江南市内(滝中学校)、名古屋市内の私立中学校で、交通の便が良いところであれば受験候補に含まれるのかなと思います。

また、ステラの合格体験記のリンクを掲載します。受験の心構えなどヒントになるところもあると思いますので、学校選びの一助にしてください。

●椙山女学園中学校

椙山女学園中学校 合格

●名古屋経済大学市邨中学校

名古屋経済大学市邨中学校 合格

●星槎名古屋中学校

星槎名古屋中学 合格

●名古屋経済大学高蔵中学校

名古屋経済大学高蔵中学校 合格

●名古屋国際中学校

名古屋国際中学校 合格

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受験勉強の進め方

1.大きな目標(目的)を決める

まずは、大きな目標をしっかり決めてください。「○○中学合格!」というものではなく、もっと目的に近い内容のものが良いです。受験は時の運が多分に含まれます。なので、どれだけ勉強しても不合格になることがあります。その時に、大きな目標を「○○中学合格!」とするとダメージが大きいです。また、合格しても、燃え尽きることがあります。大切なのは、その先にある、子どもの幸せな姿です。受験勉強を通して、どのような人に成長してほしいのか?そこを親としてしっかり再確認して、受験に挑んでください。

2.子どもの特徴に合わせた勉強法を選ぶ

リビングで勉強した方が捗る子もいれば、自室で1人の方が勉強が捗る子もいます。動画を見て学ぶよりも、参考書を読みながら勉強する方が捗る子がいます。楽しい雰囲気で教えた方が伸びる子もいれば、厳しく接した方が伸びる子もいます。

子どもの特徴をしっかり把握して塾選びなどの勉強方法を選ぶこととオススメします。もし、詳しい特性を知りたい場合は、WISCなどの発達検査を受けることもよいと思います。

3.子どもに合っていそうな塾や教材を選ぶ

塾選びは、学校選びと一緒で、教室見学して教室長と話をして選ぶのが良いと思います。体験授業があるのであれば体験授業を受けることをオススメします。

塾によって雰囲気は、全然違います。ワイワイガヤガヤと子どもたちが発表しまくる塾もあれば、先生が板書してその説明を静かに子どもたちが聞いているという塾もあります。
個別塾の場合、教室長の話をしっかり聞いてください。その先生が教えないことが多いと思いますが、塾の雰囲気は教室長が作るものなので、とても参考になります。

4.親が責任を持つ

どの塾を選ぶか、どの教材を選ぶかは、親御さんが責任を持って実施してください。塾や教材は、後からカンタンに代えられるものではないことを自覚して、絶対にやらせ切るんだという覚悟を持って臨んでください。私たち塾ももちろん責任を持って受験指導を行いますが、良好な関係を保ちながら受験を伴走できるご家庭というのは任せきりではないご家庭であることは確かです。

子どもが勉強しない時に「勉強しなさい!」ではなく、「一緒に勉強しようか!」と声をかけられるくらいの気持ちで子どもを支えてほしいと思っています。

まとめ

私立中学校受験は、人生で一発勝負です。また、12歳というまだまだ幼い時期に挑戦する大きな試練です。それをよい出来事にするためにも、学校選び、勉強法選び、塾・教材選びから真剣に向き合っていきましょう。

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