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大阪市の乳幼児期の子育て支援にはどのようなものがあるの?② ~ファミリーサポート、ベビーシッターとは何?~

2024.05.22
  • 大阪府
  • 福祉制度・サービス

子育てサポートの種類、対象年齢

 
大阪市のホームページなどを参考に、公的なサービスと民間のサービスの両方を、子育てのサポートの種類、対象年齢別に表にまとめてみると以下のようになります。


大阪市の民間も含む子育てのサービスです。ひとり親の方や、障害を持ったお子さんに対しては、この他にも利用できるサービスもあります。

前回はエンゼルサポーターと産後ケアをご紹介しましたが、2回目は、ファミリーサポート、ベビーシッターについてお伝えします。

ファミリーサポート

対象

 生後3か月から10歳までの子ども

時間・料金

 
 月~金の7時~20時 1時間800円
 上記以外の時間 1時間900円 
 体調不良の時 1時間900円
  ※宿泊は行わない
  ※交通費、食事代は実費 
  ※直接現金にて支払い 

内容

 
 ・保育所等の終了後や休みの日の子どもの預かり
 ・保育所などに子どもの送迎
 ・子どもの体調不良後等、保護者の育児負担軽減等、臨時的に援助が必要な時の預かり
 ・保護者の急用(傷病、看護、冠婚葬祭)などの間の子どもの預かり
 ・保護者のレスパイト

手続き

各区の支部へ入会希望の電話を入れる
各区の支部にて入会手続きをする
(保護者の写真と本人確認できるものが必要)
③ 事前打ち合わせで、提供会員と顔合わせをする(コーディネーター立ち合い)
 依頼内容や活動時間など、双方が了解すれば、活動を依頼できるようになる
④ サービスを依頼したい日時が決まったら、コーディネーターに連絡する
 提供会員からの返事はコーディネーターから伝えられる
⑤ 依頼する前日に提供会員に連絡し、依頼時間や内容の確認、子どもの体調などを伝える
⑥ 依頼が終わったら、提供会員の書いた活動内容報告書を確認し、記名の上、報酬を支払う

★各区のファミリーサポートセンター(支部)はこちら

メリット

 ・利用できる期間が長い(3か月~10歳まで)
 ・支援内容は幅広い
 ・サービスを安く利用できる 
 ・軽い体調不良の時は預かり可能 ※詳しくはこちら参照

デメリット

 ・基本的に提供会員の自宅での預かりとなる
 ・提供会員は講座を受けるのみで、有資格者や子育て経験者という条件はない
 ・基本的にコーディネーターを通しての依頼となる
   (急用で直接提供会員に依頼する場合も、後ほどコーディネーターに連絡は必要)

ファミリーサポートの詳しい内容はこちら

ベビーシッター

対象

0か月~15歳までの間で、対応するシッターによって対象年齢は異なる

時間・料金

1時間あたり、1500~3000円の間で、対応するシッターによって異なる

内容

子どもの世話に関わること(食事・入浴・排泄などの生活面、園などへの送迎、病気の看病など)

手続き

派遣会社との契約か個人かにより異なる

メリット

対象年齢が幅広く、産後すぐから見てもらうことも可能
支援内容が幅広く、自宅で見てもらうことや、病気の時に見てもらうことも可能

デメリット

・認可外のサービスのため、行政の補助がなく、料金が高め
・保育士などの資格を持っている人が多いが、必須ではない

個人型ベビーシッターの詳しい内容はこちら
事業型ベビーシッターの詳しい内容はこちら

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