大阪発達総合療育センターは、肢体不自由児・者、重症心身障がい児・者への支援を行っています。
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大阪市東住吉区にある大阪発達総合療育センターは、社会福祉法人愛徳福祉会が運営しています。ボバース法に基づいたリハビリテーションを日本で初めて実践した施設です。2014年10月より大阪市健康局のコーディネート事業を受託し、重症心身障がい児・者の急病時の対応や、かかりつけ医の紹介なども行っています。
大阪発達総合療育センター
センター概要
住所 | 大阪市東住吉区山坂5丁目11番21号【GMAP】 |
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電話番号 | 06-6699-8731 |
ホームページ | https://osaka-drc.jp/ |
主なサービス内容
主に医療サービス、入所サービス、通所サービス、在宅支援サービスがあります。
医療サービス
南大阪小児リハビリテーション病院にて、外来診療を行っています。診療科目は、整形外科、小児科、訪問診療科、障がい児歯科があり、小児科は脳性まひ児など特に運動面で発達に問題があるお子さんの診療を中心としています。
入所サービス
医療型障がい児入所施設の「わかば」では、入院を必要とする検査・整形外科手術、集中リハビリケーションを目的として入院治療を行っています。医療型障がい児入所施設・療養介護事業である「フェニックス」では、医師、看護師、ケアスタッフなどが連携した援助を行っています。
通所サービス
児童発達支援センターふたばでは、医療的ケアを必要とする子どもも含めた、就学前の子どもたちの親子通園の場であり、保育士・医師・看護師・ソーシャルワーカーなどがチームで支援をしています。
また、大阪市障がい児等療育支援事業、保育所等訪問支援事業、障害児相談支援事業(いぶき)による地域支援も行っています。
在宅支援サービス
肢体不自由や重症心身障がいの子どもたちの在宅での生活を支援するために、他機関と連携をとりながら、相談サービスを行っている地域医療連携部、重症心身障がい児・者を対象とした短期入所事業、在宅での生活を支える訪問看護ステーションやヘルパーステーションがあります。
大阪市の事業を受託している、重症心身障がい児者 医療コーディネート事業室では、重症心身障がい児・者が急病時に受診しやすいよう連携医療機関との調整をしたり、地域のかかりつけ医の相談を行っています。