読むことが苦手なお子さまの場合
ケース 読むことが苦手
特徴
すらすら読めないのは決して努力不足ではありません。
文字がうまく読めないのは、脳内の情報処理機能に未発達な部分や障害があるためです。文章を読んで内容を理解するためには、
文字の形を判別する・1行分の文字を目で追い続ける・目にした文字を音に変換する・文章を適度なまとまりで区切って読む・その意味を理解する
などのたくさんの手順を踏んでいく必要があります。ところが、これらの手順の実行機能のどこかに障害があるとうまく読めなくなります。
支援方法
文章を文節ごとに区切る
文章にスラッシュを入れ、どこまで読んでいいのか分かりやすくなり、読みやすくします。
下敷きで隠しながらだと読みやすいよ!
まだ読まない文章は下敷きなどで隠して、要らない情報を遮断します。また、よく読み間違えする言葉にはあらかじめマーカーで色をつけておいて取り組みやすくします。
スモールステップ
慣れてきたらスラッシュを入れるなどの支援を少しずつ減らしていきます。また、お子さまが興味を持っている分野の本を利用するなどして、楽しく音読できる環境を整えます。