名古屋情報専門学校 合格
- 指導事例
私の
合格体験記
ステラには中学1年時に母から勧められて通いはじめました。
最初はやる気が無かったのですが、ステラの先生が親切に教えてくださったおかげでやる気がでて、がんばって勉強することができ、いきたかった学校に合格できました。
ステラに通ってみてよかったことは、先生たちがやさしく教えてくれる所と、入試前になると、行きたい学校の過去問をもってきてくれて、わからない所を親切に教えてくれる所です。
指導内容 |
指導頻度:週1回 2コマ(50分)指導教科:英語、数学、国語、理科、社会指導内容:学校のフォロー、高校受験対策 |
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保護者様のご意見・ご感想
普通級に通う自閉症スペクトラムの息子が、受験するまでのことを伝えたいと思います。
私はIQが標準レベルであれば、認知の偏りや気持ちの切り替えが上手くなくても中学校生活にあまり問題は無いだろうと考えていました。しかし、それは違いました。
授業中に関係のないことを考え続けてしまう、宿題をするにも身体がいうことをきかず横になってしまう、学習塾に入れても家族が勉強を教えても相変わらずで学校の成績は最低、もちろん友達もいません。
もはや息子が怠け者でどうしようもない奴にしか見えなくなっていました。息子も次第にゲームにしか興味を示さないようになり、自分自身の未来にも何も期待せず望まない状態になっていきました。問題をかかえてしまっていました。
中学生が自分の未来や能力に希望がもてないでいるのは、いったい何が起こっているのでしょう。可哀想に思いました。同時に「このままでは、進学できないのでは?」と焦りました。
その時、インターネットで「ステラ」を知りました。
ここでは、本人も今まで気付かないできた息子自身のペースを見抜きそれを大事にしてくださいました。
学習は小学校レベルまで戻っての指導でしたので「これで進学できるのか?」という不安もありましたが、先生方の発達障碍児指導の経験の豊かさからくる信念となにより息子の「ステラなら勉強できる。」という言葉に励まされコツコツと通いました。少しずつですが学力と自信がついてきたのだと思います。
受験では、問題を解くのにあまり苦労しなかったということで「合格」をいただきました。ホッとしました。今はイラストの勉強もしてみたいと意欲的です。
受験を終えて「何がおこっていたのか」が少しわかったような気がします。
社会の歯車と息子の持つ歯車がかみ合っておらず、止まっていたのだと思います。発達障碍児を取り巻く社会の実情と息子のありのままをよく知る「ステラ」にオーダーメイドの歯車を作っていただいて、それを社会と息子の間に足したら歯車が動き出しました。
「そういうことだったのか。」と気がついた瞬間でした。
これからも「ステラ」で見つけたありのままの息子の姿と歯車を大切にしたいと思います。有難うございました。